8月の読書

今月も冊数としてはまぁまぁ読めたかな・・・と。
娘が帯状疱疹、息子が水疱瘡で前半退屈してたようですが、後半静岡県民の森にキャンプ、藤子・F・不二雄ミュージアムとか行けたんで、結構良かった夏休みだったと思います。

9月も面白い本が沢山読めますように・・・^^

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3239ページ
ナイス数:538ナイス

ふたりふたり感想
この本も娘の感想文の為に急遽読みました。小学六年生て転校して来た内向的でいじめにあっている本好きな女の子とクラスメイトで本好きな男の子が図書館で出会い、偶然同じ作家が好きで、その作家が別名義で本を書いていることを知り、二人で謎を解いていくミステリー仕立てな作品です。ちょいとご都合的?とか二人で高速バスは無理でしょ!離婚ネタは必要?とか思いましたか、高速バスに揺られながら何を考えていたのかな?など淡い恋心を懐かしく思い出しながら読んでおりました^ ^
読了日:8月31日 著者:福田隆浩
くるねこ番外篇 思い出噺くるねこ番外篇 思い出噺感想
にゃんこ達との過去話なのかな?と思っていましたが、くるねこさんのにゃんこを含む過去話でした。ナ●シカが大きな転機だったんですね〜。後は梅枝さんの「孫は絵がうまい・・・」とエノ姐さんの話はウルッときてしまいました。
読了日:8月31日 著者:くるねこ大和
くるねこ 14くるねこ 14感想
最近ブログを読んでいなかったので、愚連隊のみんなが元気そうでなにより。ポコは早15歳、もうすぐもんさんに追いついちゃうのね・・・と感慨深いものがありました。 あとバンザイ八兵衛は可愛い過ぎ!おまけの空気清浄機話は面白かったですが、もんさんには気をつけてあげてね〜^^
読了日:8月31日 著者:くるねこ大和
神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈6〉 (電撃文庫)感想
神様のメモ帳6冊目は、2人の大人の話が収められています。一人はミンさんの父親花田勝、もう一人はヒロさんの師匠である吾郎さんの生き様が描かれています。本当にもう正反対な二人なのですが、ジゴロな吾郎さんの方が印象に残ってしまうのは、ナルミとシンクロしている所があったからなのかな?・・・ど天然なナルミが今後どうなっていくのか次巻も楽しみに読もうと思います。
読了日:8月30日 著者:杉井光
天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)感想
みをつくし料理帳の最終巻です。本巻のメインはどうやってあさひ太夫を身請けするのか?でしたが、大量生産出来ないことを逆手に取ったのは流石でした。そしてクライマックスの身請けの場面では、まさかの店名を目にすることに・・・本当に美しく涙なしには語れない情景でした。これから発売されます番外編を楽しみに待っていましょう^^
読了日:8月30日 著者:高田郁
山手線探偵3: まわる各駅停車と消えた妖精の謎 (ポプラ文庫)山手線探偵3: まわる各駅停車と消えた妖精の謎 (ポプラ文庫)感想
山手線の各駅を舞台繰り広げられる「やまたん」の3作目。 クラリスはいいキャラで、ボギー共々シホに絡んできそう・・・なんて思っていましたが・・・(涙) 「小さいおっさん」話は、各駅の情景や牛乳スタンド(随分と変わってしまっていると思いますが・・・)を懐かしく思いながら読んでいました。テロ、公安などやまたん史上空前の盛り上がりを見せてくれました。最後はやまたん、ミキミキさんのフェードアウトで終わってしまいましたが、きっとまた会えると思います。だって有能な助手ですし数少ない読者なんですもの・・・(笑)
読了日:8月17日 著者:七尾与史
ホリデー・インホリデー・イン感想
ホリデーシリーズのエピソード0ということで、前作までを読んでいなくてもジャスミンさんのおっとこまえな所とかそれぞれのエピソードを楽しめますが、やっぱり読んでいた方が楽しめること請け合いです・・・早く借りてこなきゃですね(汗)
読了日:8月11日 著者:坂木司
悟浄出立悟浄出立感想
西遊記がベースで悟浄を主役に見たた面白い作品なのかな・・・と思って手に取りましたが、今までの万城目作品とは随分と味付けが異なります。中国の物語をベースに漢の生き様を真面目(!)に描いた短編集となります。やはり知っている人物(悟浄と八戒の会話や悟浄が先頭を歩く場面)、趙雲司馬遷)の作品に引き込まれますが、知らなかった虞美人(の最後の舞い)や、荊軻(のつぶやき)など、良い読み物でした。 あと他の方の感想で表題作は「中島敦の『悟浄歎異』がモチーフ」ということなので読んでみたいと思いました。
読了日:8月10日 著者:万城目学
ちはやふる(25) (BE LOVE KC)ちはやふる(25) (BE LOVE KC)感想
嗚呼、原田先生はやはり負けてしまいましたね・・・しかし名人にかるたの面白さを認識させた凄みは流石でした。また負けた時の台詞が泣かせます!猪熊さんも育休終えて復活して欲しいですね。 そしていよいよ新と太一の対決ですか!お互い積み上げてきたスタイルも然ることながら、千早に対する思いがぶつかると思うと今からワクワクが止まりません♪
読了日:8月7日 著者:末次由紀
ちはやふる(24) (BE LOVE KC)ちはやふる(24) (BE LOVE KC)感想
名人戦、クィーン戦ともに何となしに結果が分かってしまうような気がしてならないので、原田先生、猪熊さんともに頑張って欲しいと願っています!本巻ではクィーン詩暢の孤独具合が印象的でした(控え部屋の寂しさが・・・)。あとニコ動で解説をする新がステキです^^
読了日:8月6日 著者:末次由紀
僕とおじいちゃんと魔法の塔 (1) (単行本コミックス・怪)僕とおじいちゃんと魔法の塔 (1) (単行本コミックス・怪)感想
小説版と間違って購入しちゃいましたが、後を引く終わり方だったのでマンガの続きにしようか小説を読もうか検討中です^^
読了日:8月3日 著者:亜円堂
神様のメモ帳〈5〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈5〉 (電撃文庫)感想
爽やかな表紙のアリスに驚きつつ本を読みはじめました。4作品が収録されております。謎や展開はどの話もこじんまりとしていますし、先が読めてしまう場合もままありましたが、メモ帳の世界観(特にミンさん近辺)を広げるという意味では面白く読めました。 最終話「あの夏の21球」(どこかで聞いたことのあるタイトルですけど・・・)は面白かった!「代打、わし」とか若い人知らないと思うし〜。あとどの程度給料から差っ引かれるのかと思うとナルミが不憫でたまりません・・・(汗)
読了日:8月3日 著者:杉井光
聖なる怠け者の冒険聖なる怠け者の冒険感想
京都市街地で祇園祭宵山がおこなわれた土曜日が舞台になっており、ポンポコ仮面1号・2号、グウタラ探偵、方向音痴で元気者の助手、土曜日大好きな先輩、強面所長の面々が活躍する物語です。独特で様々な森見ワールドを堪能することが出来て楽しかったですけど、ちょっとテンポがよろしくなのが残念なところでしょうか。またこの作品で初めて森見さんに触れた方は???の連続でしょうねぇ・・・。日〜土倶楽部×αまであるのにはビックリ!(それとも狸の幻術?)弁天はいませんでしたね〜。あと「無間蕎麦」は是非とも味わいたいデス(笑)
読了日:8月1日 著者:森見登美彦
ちはやふる(23) (BE LOVE KC)ちはやふる(23) (BE LOVE KC)感想
兎にも角にも新の告白!しかもこのタイミングで!!周防名人のぜんざいを配るシーンは面白かったけど、あの言葉は嫌らし過ぎ!まぁこんなことでへこたれる千早じゃないんで安心していますけどね。また周防名人の「お手付きさせるたるた術」にはビックリ。あまりの変化球にみな手も足も出ないのかな?何となく太一がうまく対処してくれそうですが果たして・・・。あと出世する太一の処世術集は面白かったデス(笑)
読了日:8月1日 著者:末次由紀
ちはやふる(22) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(22) (Be・Loveコミックス)感想
前巻に引き続きまるごと原田先生!(笑)。若い時や苦悩の時を過ごした時の原田先生の積み重ねた経験が凝縮されて見応え十分です。綿谷おじいちゃんを模した新もカッコいいですけどね。後は何気に人間関係が複雑になる千早にも注目ですね・・・(汗)
読了日:8月1日 著者:末次由紀

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