7月の読書

今月も続く「ちはやふるブーム」のお陰で冊数が多いですね。
あと図書館の貸し出し期限中に読んじゃおう!と思って頑張っているのも要因の一つかと・・・。

2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3530ページ
ナイス数:321ナイス

ランチのアッコちゃんランチのアッコちゃん感想
働く悩める女性が主人公の短編集。アッコ女史の物語でまとまってれば良かったのに・・と思いつつも「夜の大捜査先生」「ゆとりのビアガーデン」もいい話なので良しとしましょう(笑)アッコ女史の謎がありすぎなので、シリーズ化してもいいのではないでしょうか?久々に「いもや」の野菜天丼食べたくなりました^^
読了日:7月27日 著者:柚木麻子
神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)感想
四代目とかつて兄弟の盃を交わした錬次の物語。結果的には最初に腹割って真実を話していたら、ここまで遺恨を残すことにはならなかったと思うけど、それは今更な話なので・・・。本巻では四代目不在の平坂組を指揮するナルミ、ヨシキさんの静かな佇まい、四代目の秘めた想いが印象的でした。また相変わらずのニート探偵団もカッコ良かったし、照れるアリスも可愛かったデス^^
読了日:7月26日 著者:杉井光
乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)感想
アミルを連れ戻そうとする出身部族とさせまいとする街のみんなの話が印象的でした。旅人からの情報収集は常とう手段なのでしょうが、少々きな臭くなってきてますね。スミスさん好きなのでこのままフェードアウトしちゃったら寂しいなぁ・・・。刺繍といい、パンのデコレーションといい流れる時間がゆっくりしている感じられますね。そしてカルルクとアミルは絆が深くなっていい感じでした^^
読了日:7月22日 著者:森薫
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)感想
小学生の箱庭的夏の物語とSF的要素に森見登美彦風アレンジが加えられるとこんな感じになるのか・・・と面白くまた切なく読ませてもらいました。あと冷静沈着なアオヤマ君の声が途中からガリレオの湯川学(福山雅治)の声になっていました(笑)
読了日:7月22日 著者:森見登美彦
乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)感想
森薫さんの作品は、コミティアで購入していた「エマ」「シャーリー」以来なので約15年ぶり(!)になります。中央アジアの元遊牧民であるカルルクの元に嫁いだアミルの物語になります。ページを開いた瞬間にこの世界へすっと馴染ませる説得力がとにかく凄いと思いました。狩りの時の凛々しさや風邪をひいたときのうろたえ方など色々な面を見せてくれるアミルさんが可愛過ぎで、早く続きが見たいです(笑)
読了日:7月21日 著者:森薫
ちはやふる(21) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(21) (Be・Loveコミックス)感想
本巻は「まるごと原田先生♪」です、ハイ(笑)。西日本の決勝も見所満載でしたが、「運命戦は運命じゃない!」「・・・私のために」「白波会のmんなに助けられて戦いたいんだ・・・助けられた方が強くなるんだ・・・」など名言の数々に圧倒されました。そして挑戦者決定戦が始まりますが、その前に大江母のさり気ない潜り込み方が凄過ぎデス^^
読了日:7月21日 著者:末次由紀
ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(20) (Be・Loveコミックス)感想
引き続き吉野会大会A級決勝戦の千早対太一の熱戦が続きます。この勝負をずっと見続けたい!と思う程気持ちのいい勝負でした。最終的には千早が僅差の勝負をモノにしますが、ここまで来た太一もホント凄いです。新のメラメラ燃える気持ちが何とも言えず・・・。そして千早は修学旅行に、太一は何と名人戦東日本予選に!この凄まじいまでの執念はかるたは2年生迄と決めてしまっているか気になるところですね。今巻では太一のかるたを守る菫ちゃんの頑張りに花丸をあげたいですね。あと最近凄みが増してきた原田先生の活躍からも目が離せません(笑)
読了日:7月21日 著者:末次由紀
ちはやふる(19) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(19) (Be・Loveコミックス)感想
吉野会大会ベスト8で、千早は元クィーンで独特の聞き分け力を持つ猪熊さんと対戦します。本巻では前巻から引き続き「個人戦団体戦」がテーマとして描かれていて、「勝っても負けても・・・力をくれる・・・」のシーンが好きです。そして決勝戦では公式戦で始めて対決する「千早」対「太一」が始まります。熱戦に次ぐ熱戦が続き、本当に息つく暇もありません!!
読了日:7月21日 著者:末次由紀
物語ること、生きること物語ること、生きること感想
バルサやエリンを生み出した上橋菜穂子先生が作家を志すきっかけや経験することの大切さを知ることの出来ます。作家を目指したい方は当然、そうでない方にもオススメしたい一冊ですが、上橋菜穂子先生の作品に触れていた方がより楽しめると思います。
読了日:7月19日 著者:上橋菜穂子,瀧晴巳
式の前日 (フラワーコミックス)式の前日 (フラワーコミックス)感想
ブックオフオンラインでお勧め作品に挙がっていたので購入。短編集で全体的に静かめで淡々と語られています。人の気持ちがメインに語られており、心にそっと語りかけてくる感じです。お気に入りはにゃんこ、カラスです。
読了日:7月12日 著者:穂積
ちはやふる(18) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(18) (Be・Loveコミックス)感想
吉野会大会(個人戦)の熱い面子、熱い戦いが始まりました。原田先生が太一に言った「ようこそ A級の世界へ」がいい台詞ですよね〜。また「個人戦団体戦」の言葉の意味を理解する部員たち。肉まんくんの粘りがホント良かった!千早の自然体は猪熊元クィーンに通用するのか楽しみですね。
読了日:7月12日 著者:末次由紀
ちはやふる(17) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(17) (Be・Loveコミックス)感想
個人戦決勝が繰り広げられ、A級では新、B級では太一、C級では机くん、D級では筑波が優勝を勝ち取りました。戦いの最中、自然体の戦いぶりをみせる新。「千速振る」とはそういう意味なんですね・・・。クィーン詩織は発熱の中の敗戦。何かしらのハンデがありながらの勝負が多いので、完璧なコンディションでの再戦が見たいですね。また太一部長の自然体の強さ、才能と戦う覚悟が見られたのがとっても良かった!今度は千早との真剣勝負が楽しみです。そして千早の恋話・・・短歌と合わせて一途さが垣間見えて可愛かったです(笑)
読了日:7月12日 著者:末次由紀
ちはやふる(16) (BE LOVE KC)ちはやふる(16) (BE LOVE KC)感想
表紙の千早がなんか嫌(笑)指を痛めたまま個人戦を戦うが、クィーン詩織に一蹴されるが、左利きのクセや気持ちが分かったのは大きな収穫でした。「次はクィーン戦で・・・」楽しみに待ってますよ。また本巻では本気になった新と覚醒中の太一部長が見所ですね。あと個人的には大好きなのですけど試合では本当に報われない肉まんくんが可哀想で仕方ありません・・・(涙)
読了日:7月12日 著者:末次由紀
ちはやふる(15) (BE LOVE KC)ちはやふる(15) (BE LOVE KC)感想
富士崎戦では、随所でチーム瑞沢の勝負への執念を感じさせてくれ、見事優勝と相成りました。みんなおめでとう!またキャプテン真島に覚醒の兆しが見え始めてきました。次はいよいよ新の出番です。どんな勝負を繰り広げられるのかワクワクが止まりません!!
読了日:7月11日 著者:末次由紀
ちはやふる(14) (BE LOVE KC)ちはやふる(14) (BE LOVE KC)感想
かっこいい表紙の通り、今巻の主役は机くん!運命戦をジンクスを信じて勝利する姿にしびれました(笑)そして指を痛める千早!!次巻に続きます
読了日:7月11日 著者:末次由紀
コロボックル絵物語 (Colobockle Picture Book)コロボックル絵物語 (Colobockle Picture Book)感想
旅猫レポート)に続く村上さんとのタッグ作品。さらりと読めてしまいますが、読了後にふと視界の隅にコロボックルがいるような気がしてしまいます(笑)優しい気持ちになりたい方は是非お読み下さいませ。
読了日:7月11日 著者:有川浩,村上勉
森見登美彦の京都ぐるぐる案内森見登美彦の京都ぐるぐる案内感想
森見作品てお馴染みな場所の写真とちょっとしたエッセイ集になります。やっぱり京都はいいな・・・と改めて認識させてもらいました。今度はキツネのお面が欲しいな^ ^
読了日:7月10日 著者:森見登美彦
八月の六日間八月の六日間感想
久々の北村薫作品になります。女性編集者が山と出会うことで、徐々に過去との折り合いをつけていく物語となります。ミステリー要素は入っていません。登山に対する描写がとても自然で、サラリと読めてしまいますが、読了後に皆様のレビューを拝見していると、改めて余韻が楽しめるというお得な作品だと思います(^^) 実際にこのコースを歩いてみるともっと楽しめるんだろうな・・・特に雷鳥の親子の仕草が可愛過ぎ!一度はこの目で眺めてみたいです。
読了日:7月5日 著者:北村薫

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