10月の読書状況

最初はいいペースでしたけど、後半スマホのゲームにはまってしまいペースダウン・・・海よりも深く反省しております・・・。

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1956ページ
ナイス数:91ナイス

そこへ届くのは僕たちの声そこへ届くのは僕たちの声感想
「遠話」という特殊能力を持った子供たちの話になります。「ハヤブサ」というキーワードに絡む一連の不思議な出来事が徐々に解明されていき、最後の難事件に挑んでいきます。中盤からラストまで夢中になってページをめくって・・・そして冒頭に戻ると胸が熱くなりますね。かなり好きな作品でした。
読了日:10月23日 著者:小路 幸也
なごみクラブ  4 (バンブーコミックス)なごみクラブ 4 (バンブーコミックス)感想
遠藤淑子5ヶ月連続刊行フェア第2段作品になります。今回はなごみのある街特集といった感じで、店外での話が多いですが、相変わらずの遠藤節にホロリとやられてしまいました。ヤギさんの伝言板には心が温まりました。サンタのプレゼントにはビックリ!恵方巻きにはクスリと笑ってしまいました。あと今回FUZITUBOのママさん大活躍ですね〜(^-^)
読了日:10月20日 著者:遠藤淑子
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
出張の帰りに「このミス」「珈琲」「ジャケット」で購入。京都の珈琲店を舞台とした日常系短編連作ミステリーになります。ちょっとラストシーン有りきな気がしましたけど、私個人の珈琲専門店でマスターとの珈琲談義を思い出したりして楽しく読めました。続編が出たら購入しちゃうと思います。ぬいぐるみ・・・そんなにズタズタになるかなぁ?
読了日:10月14日 著者:岡崎 琢磨
東京公園東京公園感想
東京バンドワゴンシリーズ」以外で初めて違う作品を手にしてみました。表紙に惹かれて購入しました。世界感というか作品中を流れる雰囲気がとても素敵です。また主人公圭司の1シーンを爽やかに描いていて中々に面白かったですが、少々綺麗にまとまり過ぎている印象を受けたのは「阪急電車」を読んだ時をふと思い出してしまいました。
読了日:10月12日 著者:小路 幸也
百鬼夜行抄 13 (ソノラマコミック文庫)百鬼夜行抄 13 (ソノラマコミック文庫)感想
読み始める前にかなり気合を入れてるんですが、一回ではよく分からず、どうしても2〜3回見直してしまうんですよね。青嵐を使役していた時の方が分かり易くて好きでしたが、苦悩しつつも成長している今の律も好きです。ホント女の子じゃなくて良かったね〜。
読了日:10月12日 著者:今市子
残穢残穢感想
恐怖の対象のある恐怖は読んでいる時怖い。対象の無い恐怖は読み終わったあとじわじわくる。この本は後者の最たるものだと思います。著者は気のせい・・・にしちゃって良かったんでしょうか?
読了日:10月10日 著者:小野 不由美
きみはポラリス (新潮文庫)きみはポラリス (新潮文庫)感想
恋愛短編集になりますが、しをんさんらしい恋愛劇にニンマリしたり心打たれたり・・・。玄米話やプラントハンターも好きですけど、表紙にあるうさぎ座の話が一番印象に残りました。あと何となしに木暮荘に繋がっていく感じがしました。
読了日:10月1日 著者:三浦 しをん

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