2月の読書

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2693ページ
ナイス数:139ナイス

草笛の音次郎 (文春文庫)草笛の音次郎 (文春文庫)感想
読んでいて思わず木枯らし紋次郎を思い出してしまった渡世(股旅・任侠)モノになります。音次郎の成長ぶり、博打風景、様々な出会いなど色々面白かったのですが、旅の様子が凝縮し過ぎで淡々とした印象が残ってしまったのがちょっと残念かも。因みに廃品回収時に回収させていただいた本になります^^;
読了日:2月25日 著者:山本一力
夏目友人帳ビジュアルファンブック 夏目画楽帳 (花とゆめコミックス)夏目友人帳ビジュアルファンブック 夏目画楽帳 (花とゆめコミックス)感想
読むというより愛でる本ですね。カラーイラストが多数収録されていてファンならお勧めの一冊に仕上がっております。
読了日:2月24日 著者:緑川ゆき
下山手ドレス別室 2 (Feelコミックス)下山手ドレス別室 2 (Feelコミックス)感想
何と8年ぶりの別室です。相変わらずのしのぶ画伯ワールドにホッとしながらのほほんと読ませていただきました。今回は警察病院、薔薇と台湾話が面白かった^ ^次作も待ってますよ〜♪
読了日:2月23日 著者:西村しのぶ
下町ロケット (小学館文庫)下町ロケット (小学館文庫)感想
ハードカバーの時から気になっていた作品が文庫化されたので購入しました。企業の特許モノで話自体は気をてらわないど真ん中の直球勝負!&読みやすいので、人間模様をその分楽しめました。
読了日:2月18日 著者:池井戸潤
know (ハヤカワ文庫JA)know (ハヤカワ文庫JA)感想
御野・連レルと京都大学で働く道終先生との出会いが全てを変えたんですね・・・ホント運命的です。電子脳の概念や電子脳より格段上の演算能力を持つ量子脳の設定が小難しくもありますが、テンポ良く楽しく読めました。曼荼羅を前にしたやり取り、レベル*との電脳戦、京都御所での舞いと木簡など「静と動」の対比が際立っていて、映像化したら面白そう!
読了日:2月15日 著者:野崎まど
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)感想
何時もながら奇想天外な万城目ワールドですが、今回は馴染むまでちょっと時間がかかりました。バティー、キヨティー、棗一家など魅力のあるキャラも良かったと思います。ラストシーンでの淡十郎の顔色やその後の棗妹との出会いがあるのかどうか?など作品の余韻もいい感じですよ。
読了日:2月11日 著者:万城目学
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)感想
今巻ではブラックジャックによる謎解き、湘南モノレールでのお母様との会合、古書堂内での告白場面が非常に印象的でした。五浦君のような返答をされた日にはグっときちゃいますよね(^-^)ただ例の彼が今後どうなるのかちょっと心配・・・ということで次巻が早く読みたいです。
読了日:2月8日 著者:三上延
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 2/13号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 2/13号 [雑誌]感想
表紙の写真を見てすぐに購入しました^ ^ 浅田真央選手の栄光と挫折、周りの温かい応援など客観的に書かれています。写真のセレクトもいいですし、八木沼さんのジャンプ解説も分かり易く、流石ナンバーといった感じですね^ ^
読了日:2月5日 著者:
百鬼夜行抄 14 (朝日コミック文庫)百鬼夜行抄 14 (朝日コミック文庫)感想
本編は行方知れずの開さんが見つからず、暗中模索な状態が続きます。八重子さんの嫁入り話が良かったです。文庫版初公開のあとがきもまとめて読むと辛さが滲み出て・・・ちょっと辛いかも(^_^;)
読了日:2月1日 著者:今市子

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