5月の読書

大型連休の成果で結構読めました^^

2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2959ページ
ナイス数:109ナイス

からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~ (メディアワークス文庫)からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~ (メディアワークス文庫)感想
表紙に惹かれて購入しました。冥府の遣いである小野篁が私設図書館で現世に留まる魂を浄化させる物語です。不思議な設定がしっかりと生かされていて、しっとりと読ませて頂きました。同僚で新人の時子様も幸せになって欲しいなと思いました。
読了日:5月28日 著者:仲町六絵
嘘解きレトリック 3 (花とゆめCOMICS)嘘解きレトリック 3 (花とゆめCOMICS)感想
今巻は街を離れ、とある場所の人形館が舞台となりますが、横溝正史ばりの世界観にのめり込んで読ませて頂きました。話も上手く仕上がっていましたし、センセもちゃんと仕事してたし、ホント良かったです^ ^次巻以降も期待して待とうと思います。
読了日:5月24日 著者:都戸利津
有頂天家族有頂天家族感想
アニメを先に観ていたのですが、京都を舞台に、狸・天狗・人が入り乱れての大騒動ぶりは痛快この上なし!また阿呆な4兄弟の結束ぶり、最後の赤玉先生の天狗っぷり(迷惑この上ありませんが)もとても楽しめました。詭弁論部も登場し他作品ともリンクしてますよ^ ^
読了日:5月23日 著者:森見登美彦
チーズスイートホーム(11) (KCデラックス)チーズスイートホーム(11) (KCデラックス)感想
とうとうチーのお母さんが登場!またチーも家族との違いを意識し始めてしまう・・・そんなところにフランス暮らしを勧められるお父さん!!話は中々進みませんが、ここまで来たら最後まで見届けたいと思います。
読了日:5月20日 著者:こなみかなた
神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)感想
ニート探偵の第二弾になります。元々リアリティはあまり無い作品なので、舞台が学校から街中に移り、893さんと立ち回ってもニートな連中を楽しく読めました。彩夏も目を覚ましましたし、続きも手にとってみようと思います。
読了日:5月16日 著者:杉井光
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)感想
「チームバチスタ」を読み終えた時、これは凄い!と思いましたが、本作は桜宮の世界観を広げるためにあったのかな?と先日のTVドラマを観てしまった故に感じでしまいました。加納、白鳥との腐れ縁はまだまだ続きそうで、田口センセホントにご苦労様です(汗) 歌が脳裏にイメージ出来る・・・については、ここまででないにせよ体感したことがあるので何となしに分かるな〜と思いながら読んでいました。あと由紀さんの凛とした感じが素敵で印象に残ってます。
読了日:5月13日 著者:海堂尊
空から降ってきた猫のソラ―有珠山噴火・動物救護センターの「天使」 (ドキュメンタル童話・猫のお話)空から降ってきた猫のソラ―有珠山噴火・動物救護センターの「天使」 (ドキュメンタル童話・猫のお話)感想
娘が学校から借りてきた本です。読み終わったら「どう、面白かった?」と言われたのですが「面白いという感想を言う本じゃないよね〜」と答えておきました。物語としてはうまくまとまっていない感じもするのですが、実話ならではの切なさはグッとくるものがありました。ソラが無事でホント良かった!^^
読了日:5月11日 著者:今泉耕介
まほろ駅前狂騒曲まほろ駅前狂騒曲感想
まほろシリーズの3作目になります。前巻までは多田と行天の淀んだ日常が楽しかったのですが、本巻では皆が一歩を踏み出している感じが伝わってきてホント面白かった!特に南口ロータリーの件は無条件にワクワクして久々に読む手が止まりませんでした。是非続巻をお願いします!
読了日:5月8日 著者:三浦しをん
オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴンオール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン感想
今年も楽しみな季節がやってきました・・・ただドラマ放映があったので然程気にならなかったです。冒頭のサチさんの言ってましたしね(笑) 恒例の食事シーンは相変わらず読んでいて嬉しくなってしまいます。 本作では季節と共に流れていく時間を凄く意識させられました。特に古書のデータ化と勘一の発言や入院、古銭話には少し切なさを感じてしまいました。一方随分と大きくなった研人君と同級生の芽莉依ちゃんの進路話はこれぞ堀田家!という感じで微笑ましかったです。自分ももうちょっと器を大きくしたいな、と今更ながら思ってしまいました。
読了日:5月4日 著者:小路幸也
海月と私(2) (アフタヌーンKC)海月と私(2) (アフタヌーンKC)感想
民宿のご主人と美人中居さんである梢さんの物語の第二巻です。本巻ではご主人の私生活が垣間見えましたね。一方梢さんの私生活は謎のままですが、相変わらずにゃんこは苦手な模様(汗)また温泉に興味かある様子。どんな展開になるのかゆるりと楽しんでいきたいと思います^ ^
読了日:5月1日 著者:麻生みこと
海月と私(1) (アフタヌーンKC)海月と私(1) (アフタヌーンKC)感想
麻生みこと先生の作品は『路地恋花』が大好きで、また本作品の舞台が地元(伊豆)と知り購入しました。民宿を営む元料理人のご主人と、中居さんとして飛び込んできた綺麗な梢さんの物語です。長編故の緩やかな展開が絵柄とマッチして面白かったです。おもてなしの心って大切ですよね。
読了日:5月1日 著者:麻生みこと

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