12月の読書

皆様、あけましておめでとうございます。
本年も(おそらく)読書報告がメインになりますが、よろしくお願いいたします<(_ _)>

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2692ページ
ナイス数:227ナイス

ヘルたんヘルたん感想
ミステリーの割合(バランス)がもう少し多かったらなぁ・・・というのが正直なところです。介護の実態を知ることは必要なことなのですけどね。
読了日:12月31日 著者:愛川晶
ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス)感想
ウソップ&ゾロがカッコよかった!ドフラミンゴとの闘いも佳境に入ってきた感じですね。サンジが陰でなにやってるのか気になって仕方無いです・・・。
読了日:12月28日 著者:尾田栄一郎
海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)海街diary(うみまちダイアリー)6 四月になれば彼女は (フラワーコミックス)感想
この巻では直人さん!山の中にあるアトリエ糸切屋さんとの出会いが運命的っぽくて素敵でした。あとはすずの進路話ですね。鎌倉での人との繋がりをとるのか、それとも別な土地でサッカーを続けるのか悩みながら次巻に続きます。
読了日:12月24日 著者:吉田秋生
海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)感想
すずのお母様の妹でほっこりさせておいての海猫食堂のおばさま話に色々と考えさせられました。亡くなっても残る皆の想いとレシピ・・・。「青空」と「桜」が印象的でした。
読了日:12月21日 著者:吉田秋生
紙つなげ!  彼らが本の紙を造っている紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている感想
2011年03月11日にあった東日本大震災によって大打撃を受けた大日本製紙石巻印刷工場の絶望から復活までが描かれたフィクション作品になります。震災の凄さ、被害の甚大さはニュースや映像等で知っていましたが、改めてその凄まじさに触れ唖然としてしまいました。工場長が復活までの期間を半年と区切った際の心境や、無理だ!と思った従業員のやりとりのリアルさ。また紙に携わる方々の紙に対する拘りや心持ちや8号との気持ちの通い方が素敵だと思いました。あとワンピースをもう一度手にしてみて当時を思い出してみます・・・。
読了日:12月21日 著者:佐々涼子
好楽日和。好楽日和。感想
古き良き落語家の生き様というか、好楽師匠の素敵な生き様が堪能出来る一冊です。落語界や笑点のウラ話など、どの話も小気味良いテンポであっと言う間に読み終えますよ。好楽、王楽親子の落語CD付きです。
読了日:12月16日 著者:三遊亭好楽
ガンパレード・マーチ 2K 未来へ (2) (電撃ゲーム文庫)ガンパレード・マーチ 2K 未来へ (2) (電撃ゲーム文庫)感想
思いの外サクッと読めた本シリーズ第二巻。熊本での強制奉仕作業のなか、業務用キッチンや大型浴場などの導入によりかなり住環境が充実した結果、いつもの5121の雰囲気が戻ってきて良かった^^けれどのみみの懸念事項「戦いたくないゴブリン」や「共生派」の謎が解れてきた感があります。瀬戸口や速水など気がつき始めた面々・・・他の仲間と共通理解がどうやって図れるの!とは思いますが、5121なら乗り越えてくれると思いながら、次巻を楽しみに待っています。
読了日:12月14日 著者:榊涼介
明日は、いずこの空の下明日は、いずこの空の下感想
上橋先生のエッセイ集になります。フィールドワークの積み重ねが先生の作品に繋がっているんだな〜としみじみ読ませていただきました。ちょっとした相違点、旅先での考え方や食に関する対比(カンガルーVS鮎)が面白かったです。思わず子供っちを連れて旅に出たくなってしまいました^^
読了日:12月7日 著者:上橋菜穂子
海月と私(3) (アフタヌーンKC)海月と私(3) (アフタヌーンKC)感想
相変わらず梢さんに振り回されっぱなしの旦那さん。本巻でも梢さんの身の上は良く分かりませんが、お父様がいなかったという点や今までの行動などからもしかすると、もしや・・・と考えてしまいました。折角にゃんとの距離も(僅かに)近づいたっていうのにフッといなくなっちゃうなんて!
読了日:12月7日 著者:麻生みこと
絶叫絶叫感想
葉真中顕氏の2作目にあたる本作は、ミステリー風味の社会風刺を描いています。1作目は介護に焦点を当てていましたが、今回は社会的弱者を広い範囲で登場させています。ミステリー風味と言った点(最後の顛末が読めてしまう、調べました感が前面に出過ぎ)がありますが、これだけの内容を読み易くまとめた点は凄いなぁと思いました。次作も楽しみに待っています。蛇足ですがアカウント型の保険には気をつけて下さいませ(汗) また作者の生の声を聞きたい方はポッドキャスト荻上チキのセッション22 H26/11/13)をお聞き下さいませ。
読了日:12月2日 著者:葉真中顕

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