「黄金を抱いて翔べ」「真夏の方程式」

両作品を観る機会があったのでメモ程度にレポ書いときます(汗)

黄金を抱いて翔べ
長野のホテルで鑑賞。随分と前に原作を読んだのですが、最後の疾走感と大阪の暑いどろっとした空気感が印象かかったのですが、ハードボイルドが前面に押し出されて過ぎていて、ちょっと納得出来ないところもありました。郄村作品の世界を映像として垣間見れただけでも良かったと思ってます。

真夏の方程式
TV初放映ということで録画しておきました。鑑賞前の感想は、「容疑者Xの献身」に比べるとちょっとどうかな?内海刑事が出てないし・・・と思ってましたが、ペットボトルロケット実験や玻璃ヶ浦(西伊豆)の美しい映像、川畑成実と杏さんのマッチングなど結構楽しんで観ていました。「負の連鎖」を奇麗に断ち切ることが出来ませんでしたが、一緒に解決しようという湯川教授・・・最後の一言で恭平君は本当に救われましたよね。
今度西伊豆に行った時、ロケ地巡りしてきたいと思います(笑)

5月の読書

大型連休の成果で結構読めました^^

2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2959ページ
ナイス数:109ナイス

からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~ (メディアワークス文庫)からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち~ (メディアワークス文庫)感想
表紙に惹かれて購入しました。冥府の遣いである小野篁が私設図書館で現世に留まる魂を浄化させる物語です。不思議な設定がしっかりと生かされていて、しっとりと読ませて頂きました。同僚で新人の時子様も幸せになって欲しいなと思いました。
読了日:5月28日 著者:仲町六絵
嘘解きレトリック 3 (花とゆめCOMICS)嘘解きレトリック 3 (花とゆめCOMICS)感想
今巻は街を離れ、とある場所の人形館が舞台となりますが、横溝正史ばりの世界観にのめり込んで読ませて頂きました。話も上手く仕上がっていましたし、センセもちゃんと仕事してたし、ホント良かったです^ ^次巻以降も期待して待とうと思います。
読了日:5月24日 著者:都戸利津
有頂天家族有頂天家族感想
アニメを先に観ていたのですが、京都を舞台に、狸・天狗・人が入り乱れての大騒動ぶりは痛快この上なし!また阿呆な4兄弟の結束ぶり、最後の赤玉先生の天狗っぷり(迷惑この上ありませんが)もとても楽しめました。詭弁論部も登場し他作品ともリンクしてますよ^ ^
読了日:5月23日 著者:森見登美彦
チーズスイートホーム(11) (KCデラックス)チーズスイートホーム(11) (KCデラックス)感想
とうとうチーのお母さんが登場!またチーも家族との違いを意識し始めてしまう・・・そんなところにフランス暮らしを勧められるお父さん!!話は中々進みませんが、ここまで来たら最後まで見届けたいと思います。
読了日:5月20日 著者:こなみかなた
神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)感想
ニート探偵の第二弾になります。元々リアリティはあまり無い作品なので、舞台が学校から街中に移り、893さんと立ち回ってもニートな連中を楽しく読めました。彩夏も目を覚ましましたし、続きも手にとってみようと思います。
読了日:5月16日 著者:杉井光
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)感想
「チームバチスタ」を読み終えた時、これは凄い!と思いましたが、本作は桜宮の世界観を広げるためにあったのかな?と先日のTVドラマを観てしまった故に感じでしまいました。加納、白鳥との腐れ縁はまだまだ続きそうで、田口センセホントにご苦労様です(汗) 歌が脳裏にイメージ出来る・・・については、ここまででないにせよ体感したことがあるので何となしに分かるな〜と思いながら読んでいました。あと由紀さんの凛とした感じが素敵で印象に残ってます。
読了日:5月13日 著者:海堂尊
空から降ってきた猫のソラ―有珠山噴火・動物救護センターの「天使」 (ドキュメンタル童話・猫のお話)空から降ってきた猫のソラ―有珠山噴火・動物救護センターの「天使」 (ドキュメンタル童話・猫のお話)感想
娘が学校から借りてきた本です。読み終わったら「どう、面白かった?」と言われたのですが「面白いという感想を言う本じゃないよね〜」と答えておきました。物語としてはうまくまとまっていない感じもするのですが、実話ならではの切なさはグッとくるものがありました。ソラが無事でホント良かった!^^
読了日:5月11日 著者:今泉耕介
まほろ駅前狂騒曲まほろ駅前狂騒曲感想
まほろシリーズの3作目になります。前巻までは多田と行天の淀んだ日常が楽しかったのですが、本巻では皆が一歩を踏み出している感じが伝わってきてホント面白かった!特に南口ロータリーの件は無条件にワクワクして久々に読む手が止まりませんでした。是非続巻をお願いします!
読了日:5月8日 著者:三浦しをん
オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴンオール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン感想
今年も楽しみな季節がやってきました・・・ただドラマ放映があったので然程気にならなかったです。冒頭のサチさんの言ってましたしね(笑) 恒例の食事シーンは相変わらず読んでいて嬉しくなってしまいます。 本作では季節と共に流れていく時間を凄く意識させられました。特に古書のデータ化と勘一の発言や入院、古銭話には少し切なさを感じてしまいました。一方随分と大きくなった研人君と同級生の芽莉依ちゃんの進路話はこれぞ堀田家!という感じで微笑ましかったです。自分ももうちょっと器を大きくしたいな、と今更ながら思ってしまいました。
読了日:5月4日 著者:小路幸也
海月と私(2) (アフタヌーンKC)海月と私(2) (アフタヌーンKC)感想
民宿のご主人と美人中居さんである梢さんの物語の第二巻です。本巻ではご主人の私生活が垣間見えましたね。一方梢さんの私生活は謎のままですが、相変わらずにゃんこは苦手な模様(汗)また温泉に興味かある様子。どんな展開になるのかゆるりと楽しんでいきたいと思います^ ^
読了日:5月1日 著者:麻生みこと
海月と私(1) (アフタヌーンKC)海月と私(1) (アフタヌーンKC)感想
麻生みこと先生の作品は『路地恋花』が大好きで、また本作品の舞台が地元(伊豆)と知り購入しました。民宿を営む元料理人のご主人と、中居さんとして飛び込んできた綺麗な梢さんの物語です。長編故の緩やかな展開が絵柄とマッチして面白かったです。おもてなしの心って大切ですよね。
読了日:5月1日 著者:麻生みこと

読書メーター

4月の読書

前半全然読めなかったけど、最後に帳尻合わせしたって感じです。
GWは読みまくるぞー!っと(笑)

2014年4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2457ページ
ナイス数:90ナイス

蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)感想
アニメでは2014年のお正月に放映された作品の原作になります。久々の蟲師の新刊で嬉しかった!淡い表紙のイラストはホント素敵です。あと皆様と同じくアニメ版の日蝕シーンが印象的だな〜と観ていたらオリジナルだったのですね。現在アニメも第二期が放映中で嬉しいことこの上ありません。
読了日:4月29日 著者:漆原友紀
妖怪アパートの幽雅な日常10 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常10 (講談社文庫)感想
ラスボスはまさかの長谷爺様!その生き様と執念たるや凄まじかったですね!後日談では夕士の喪失感と穴を埋める古本屋のやり取りが秀逸。子供達にも『時間はたっぷりある』『世の中は広い』としっかりと伝えていきたいと思いました^ ^
読了日:4月29日 著者:香月日輪
東京レイヴンズ11change:unchange (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ11change:unchange (富士見ファンタジア文庫)感想
前巻で語られなかった学友たちの現状が描かれており、前巻と今巻で1冊といった感じにまとめられています。 時系列としては殆ど進んでいませんが、学友たちの決意を改めて感じることができ、これからの展開がより楽しみになりました。 式典でピンクのリボンを咥えるスワローウィップ・・・何て素敵な仕掛けなんでしょう!天馬君流石です(^^)
読了日:4月27日 著者:あざの耕平
高杉さん家のおべんとう 8 (MFコミックス フラッパーシリーズ)高杉さん家のおべんとう 8 (MFコミックス フラッパーシリーズ)感想
久留里の成長が著しいなぁ・・・と感じる本巻です。特に修学旅行の写真を見ている時の「フッ」には・・・ホントいい娘に育ってますね^^; また香月さん一家など周りの人との触れ合いがいい感じですね。お母様探しが佳境に入りそうな中、予告ではお父様の登場!?いずれにせよ次巻も楽しみに待っております。
読了日:4月26日 著者:柳原望
悪夢の棲む家 ゴーストハント(2) (KCx ARIA)悪夢の棲む家 ゴーストハント(2) (KCx ARIA)感想
コソリが中々に怖い・・・早く続きが見たいですね〜^ ^ジョンと真砂子の登場は嬉しかった!真砂子が可愛くなったと思うのは自分だけ?
読了日:4月24日 著者:いなだ詩穂
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)感想
相変わらずの田口不定愁訴外来ぶりなのですが、淡々としながらも緊迫した雰囲気が読む手を止められませんでした^ ^下巻が目茶楽しみです!
読了日:4月23日 著者:海堂尊
神様のメモ帳 (電撃文庫)神様のメモ帳 (電撃文庫)感想
安楽椅子探偵・・・もといニート探偵アリスとニート候補生でアリスの臨時アシスタント鳴海くんの街に蔓延した薬物(エンジェルフィックス)を探求する物語(かなり嘘)。数年前に観たアニメが好きだったので読んでみました。謎解きというよりもニート群像劇という感じでしょうか。しっかりと楽しく読ませて頂きました(^ ^)
読了日:4月17日 著者:杉井光
さよなら、ベイビー (新潮文庫)さよなら、ベイビー (新潮文庫)感想
帯に「泣いた」「感動した」とあり手に取ってみましたが、ちょっと詰め込み過ぎというか整理されていないというか・・・ちょっと肌に合わない感じでした。まあくんとタカヤが一緒に首都高を眺めるシーンはいい感じでした。主人公の食事シーンに胸やけ(嫌気?)してしまうのは自分が若くないから?
読了日:4月14日 著者:里見蘭
珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 3 ~心を乱すブレンドは (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
憧れだったバリスタの大会に参加した美星さんと付き添いのアオヤマさんでしたが、大会中の遺物混入事件に巻き込まれてしまいます。過去二作と雰囲気が異なるのは、出先の会場でのやりとりに終始したのと、参加者の錯綜する思いがあったからだと思います。ただ珈琲に纏わる話は相変わらず面白かったですし、最後の数行のやりとりが凄く気になってしまいました。早く珈琲飲もっと^ ^
読了日:4月12日 著者:岡崎琢磨

読書メーター

3月の読書

3月は何気に沢山読めて満足満足^^
4月もこの調子でいっちゃうぞ

2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3684ページ
ナイス数:152ナイス

~やつがれ番外編~ 八朔一家とてんしき~やつがれ番外編~ 八朔一家とてんしき感想
嫁が『てんしき』を作る・・・といって購入したくるねこさんの本です。てんしきはかなり可愛いので、子供っちと一緒に作りたいと思います。あ、一応小噺も入ってますよ^ ^
読了日:3月31日 著者:くるねこ大和
【Amazon.co.jp限定】 くるねこ 13 イラストカード付【Amazon.co.jp限定】 くるねこ 13 イラストカード付感想
みんな歳とったな〜。大好きな尾張の黒豹も病院通いですもんね。今巻のピカイチは、おねぼけぽっちまと犬間商事の古本屋さんです!^ ^
読了日:3月30日 著者:くるねこ大和
―― 準備中。 4 (フラワーコミックスアルファ)―― 準備中。 4 (フラワーコミックスアルファ)感想
本巻はいささか唐突な感じで最終話を迎えてしまいました。話もこれからって感じだったので残念でした。しかしながらタボシはいい娘ですよね〜。あめちゃんが日生クンとの縁を繋いでくれるものと信じております^ ^
読了日:3月28日 著者:やまざき貴子
星間商事株式会社社史編纂室 (ちくま文庫)星間商事株式会社社史編纂室 (ちくま文庫)感想
業務中に同人誌作りがばれた社史編纂部の川田幸代を中心に編纂部の仲間たちと社史に纏わる謎を解き明かしていく物語なのですが、同人誌製作と恋愛観と社史の謎解きのバランスが良くとても面白かったです。コピー誌作りやイベント会場の情景は、思わず十数年前のビックサイトや晴海のことを思い出しちゃいました(主にアニパロでのサークル参加でしたけどね)^^;
読了日:3月24日 著者:三浦しをん
天国旅行 (新潮文庫)天国旅行 (新潮文庫)感想
心中・死をテーマに据えた作品集になります。どの作品も辛い状況は様々ですがいずれも淡々と描かれています。個人的には学園都市、焼身自殺、無理心中が印象に残っています。
読了日:3月24日 著者:三浦しをん
―― 準備中。 3 (フラワーコミックスアルファ)―― 準備中。 3 (フラワーコミックスアルファ)感想
ブコメというよりは、学生群衆劇っぽくなってきました。日生とタボシがいい感じで嬉しかったりします^_^
読了日:3月22日 著者:やまざき貴子
―― 準備中。 2 (フラワーコミックスアルファ)―― 準備中。 2 (フラワーコミックスアルファ)
読了日:3月22日 著者:やまざき貴子
ー 準備中。 1 (フラワーコミックスアルファ)ー 準備中。 1 (フラワーコミックスアルファ)
読了日:3月22日 著者:やまざき貴子
風が強く吹いている (新潮文庫)風が強く吹いている (新潮文庫)感想
寛政大学のボロ下宿「竹青荘」に集うハイジ、走を中心に10人の若人が箱根駅伝に挑戦する物語になります。最初は長距離走の練習の如く淡々と物語が進んでいきますが、予選会の辺りから段々とヒートアップしていきます。本戦途中で襷が途切れるかと思いましたが、復路の驚異の追い上げにゴールまであっという間に読み終えました。個人的には9区の走、10区のハイジも然ることながら、6区のユキがお気に入りです。後日談も是非読んでみたいですね^^
読了日:3月15日 著者:三浦しをん
R.O.D REHABILITATION (愛蔵版コミックス)R.O.D REHABILITATION (愛蔵版コミックス)感想
読子さんの新刊が中々発売されずにやきもきしていた時見つけた一冊です。裏読子さんと言うべき読魅子さん。本好きでありながら、読むためなら何でもあり・・・という設定は中々に面白かったです。ラストシーンもビブリオマニアならうんうんと頷いてしまう、ある意味納得出来るかもです。本作品が気にいった方は、原作もいいですが、OVA版「R.O.D」を是非ご覧下さいませ。
読了日:3月11日 著者:藤ちょこ,原作/倉田英之スタジオオルフェ
プラネット 2 (Feelコミックスファンタジー)プラネット 2 (Feelコミックスファンタジー)感想
妖精と呼ばれるディール、フランと共に旅をしながら親を探すリースの物語。1巻冒頭ではファンタジーかと思いましたが、本巻ではかなりシリアスなSFになってしっかりと読ませてくれます。巻末の「猫の名前」は遠藤さんの作品らしくほろりとさせてくれますよ。あと・・・まだ続きありますよね?
読了日:3月11日 著者:遠藤淑子
ONE PIECE 73 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 73 (ジャンプコミックス)感想
ドレスローザ編も中盤まできた感じでしょうか。皆様同様にロー様が格好良く惚れ惚れしますね。今シリーズで一番気にかかるのはドフラミンゴの去就になります・・・がルフィーが闘技場で涙を流していた相手は一体誰なの?気になる展開のまま次巻が待ちきれません!^^
読了日:3月4日 著者:尾田栄一郎
東京レイヴンズEX2 seasons in nest (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズEX2 seasons in nest (富士見ファンタジア文庫)感想
東京レイヴンズ2冊目の短編集になりますが、現在の本編との差、特に本作前半の「ののほほん」とした雰囲気のエピソードは読んでいてホント辛かった・・・。最後に収められた大友センセ話は面白かった。本作品に登場するオヤジたちはみな格好いいので、どんどん書いていって欲しいです!
読了日:3月4日 著者:あざの耕平
美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)感想
数々の可能性の中から選ぶ澪の未来。源斉先生の「食は、人の天なり」の言葉が決め手になりそうですね。お芳が一柳に嫁ぎ、つる家は上手く引き継げそうです。次巻はいよいよ最終巻・・・野江ちゃんの身請け、澪と源斉先生の行く末、復活の佐兵衛(?)と見所満載ですね。あと特別収録の富士日和は良かったです^^
読了日:3月2日 著者:高田郁
俺物語!! 5 (マーガレットコミックス)俺物語!! 5 (マーガレットコミックス)感想
相変わらずかっこいい猛男君。大和さんとは相変わらずの仲良しぶりでいい感じ♪西城さんは残念でしたが、これからも仲良く出来るといいですね。キスのやり直しは流石猛男って感じですね^ ^
読了日:3月1日 著者:アルコ

読書メーター

2月の読書

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2693ページ
ナイス数:139ナイス

草笛の音次郎 (文春文庫)草笛の音次郎 (文春文庫)感想
読んでいて思わず木枯らし紋次郎を思い出してしまった渡世(股旅・任侠)モノになります。音次郎の成長ぶり、博打風景、様々な出会いなど色々面白かったのですが、旅の様子が凝縮し過ぎで淡々とした印象が残ってしまったのがちょっと残念かも。因みに廃品回収時に回収させていただいた本になります^^;
読了日:2月25日 著者:山本一力
夏目友人帳ビジュアルファンブック 夏目画楽帳 (花とゆめコミックス)夏目友人帳ビジュアルファンブック 夏目画楽帳 (花とゆめコミックス)感想
読むというより愛でる本ですね。カラーイラストが多数収録されていてファンならお勧めの一冊に仕上がっております。
読了日:2月24日 著者:緑川ゆき
下山手ドレス別室 2 (Feelコミックス)下山手ドレス別室 2 (Feelコミックス)感想
何と8年ぶりの別室です。相変わらずのしのぶ画伯ワールドにホッとしながらのほほんと読ませていただきました。今回は警察病院、薔薇と台湾話が面白かった^ ^次作も待ってますよ〜♪
読了日:2月23日 著者:西村しのぶ
下町ロケット (小学館文庫)下町ロケット (小学館文庫)感想
ハードカバーの時から気になっていた作品が文庫化されたので購入しました。企業の特許モノで話自体は気をてらわないど真ん中の直球勝負!&読みやすいので、人間模様をその分楽しめました。
読了日:2月18日 著者:池井戸潤
know (ハヤカワ文庫JA)know (ハヤカワ文庫JA)感想
御野・連レルと京都大学で働く道終先生との出会いが全てを変えたんですね・・・ホント運命的です。電子脳の概念や電子脳より格段上の演算能力を持つ量子脳の設定が小難しくもありますが、テンポ良く楽しく読めました。曼荼羅を前にしたやり取り、レベル*との電脳戦、京都御所での舞いと木簡など「静と動」の対比が際立っていて、映像化したら面白そう!
読了日:2月15日 著者:野崎まど
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)感想
何時もながら奇想天外な万城目ワールドですが、今回は馴染むまでちょっと時間がかかりました。バティー、キヨティー、棗一家など魅力のあるキャラも良かったと思います。ラストシーンでの淡十郎の顔色やその後の棗妹との出会いがあるのかどうか?など作品の余韻もいい感じですよ。
読了日:2月11日 著者:万城目学
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)感想
今巻ではブラックジャックによる謎解き、湘南モノレールでのお母様との会合、古書堂内での告白場面が非常に印象的でした。五浦君のような返答をされた日にはグっときちゃいますよね(^-^)ただ例の彼が今後どうなるのかちょっと心配・・・ということで次巻が早く読みたいです。
読了日:2月8日 著者:三上延
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 2/13号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 2/13号 [雑誌]感想
表紙の写真を見てすぐに購入しました^ ^ 浅田真央選手の栄光と挫折、周りの温かい応援など客観的に書かれています。写真のセレクトもいいですし、八木沼さんのジャンプ解説も分かり易く、流石ナンバーといった感じですね^ ^
読了日:2月5日 著者:
百鬼夜行抄 14 (朝日コミック文庫)百鬼夜行抄 14 (朝日コミック文庫)感想
本編は行方知れずの開さんが見つからず、暗中模索な状態が続きます。八重子さんの嫁入り話が良かったです。文庫版初公開のあとがきもまとめて読むと辛さが滲み出て・・・ちょっと辛いかも(^_^;)
読了日:2月1日 著者:今市子

読書メーター

1月の読書

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3102ページ
ナイス数:37ナイス

ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)感想
娘が「読んで〜」と貸してくれた作品です。普段読まないタイプの作品(ラブひな以来かも?)ですが、面白かったです。ダブルヒロインたちとどんな展開になるのか・・・小野寺さん寄りになるのは仕方ないですよね〜(^-^)
読了日:1月27日 著者:古味直志
少年魔法士 (17) (ウィングス・コミックス)少年魔法士 (17) (ウィングス・コミックス)感想
ラストに向けて盛り上がり中!どこまで喰らうのかカルノ・・・伊吹を想う気持ちにグっときてしまいましたが、どうする伊吹?
読了日:1月26日 著者:なるしまゆり
妖怪アパートの幽雅な日常9 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常9 (講談社文庫)
読了日:1月23日 著者:香月日輪
妖怪アパートの幽雅な日常8 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常8 (講談社文庫)
読了日:1月23日 著者:香月日輪
妖怪アパートの幽雅な日常7 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常7 (講談社文庫)
読了日:1月23日 著者:香月日輪
妖怪アパートの幽雅な日常6 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常6 (講談社文庫)
読了日:1月18日 著者:香月日輪
妖怪アパートの幽雅な日常(5) (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常(5) (YA!ENTERTAINMENT)
読了日:1月17日 著者:香月日輪
妖怪アパートの幽雅な日常4 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常4 (講談社文庫)
読了日:1月17日 著者:香月日輪
妖怪アパートの幽雅な日常3 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常3 (講談社文庫)
読了日:1月12日 著者:香月日輪
妖怪アパートの幽雅な日常2 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常2 (講談社文庫)
読了日:1月12日 著者:香月日輪
夏目友人帳 17 (花とゆめコミックス)夏目友人帳 17 (花とゆめコミックス)感想
物語としては進展しませんでしたが、的場と名取さんの出逢い話や葵と香の純愛話と印象に残る作品にぐっときてしまいました。個人的には「妖鬼ごっこ」が日常っぽくて好きです^ ^
読了日:1月4日 著者:緑川ゆき
ヒカルの碁 12 (集英社文庫 お 55-19)ヒカルの碁 12 (集英社文庫 お 55-19)感想
囲碁を題材にした珍しい作品の最終巻です。物語としてはSAIから独り立ちしたヒカルの成長譚で、非常に面白く描けていると思うのですが、囲碁自体の分かりにくさとSAIがいなくなってしまったことで終わってしまったのかなぁ・・・と推測したり。あと当時囲碁の勉強を少ししたことを思い出しました^^;
読了日:1月3日 著者:小畑健
めろねこ (花とゆめCOMICS)めろねこ (花とゆめCOMICS)感想
昔LALAで好きだった作者さん達が描かれているネコアンソロジー本です。「猫が好き!」感に満ち溢れていて読んでいて幸せな気持ちになれました。わかつきみぐみセンセの書下ろしも読めてお得感も結構なものですよ(笑)
読了日:1月2日 著者:成田美名子,清水玲子,中村明日美子,西炯子,日本橋ヨヲコ,mik,みずしな孝之,mirura,山下和美,わかつきめぐみ,高橋しん,中条比紗也,浅田弘幸,大島弓子,柴田ヨクサル,志村貴子,TONO
ツナグツナグ感想
この世を旅立った人と現世の人を「ツナグ」物語。死者側も現世側も一度しか会えないという制約がいいスパイスになっていました、また「ツナグ」自体も役目を繋ぐことによる視点の切り替えも効果的でした。御園さんはちょっと怖かった・・・キラリさんは好きだったな〜^ ^
読了日:1月1日 著者:辻村深月

読書メーター

明けましておめでとうございます

本年も読書の報告ぐらいになりますが、よろしくお願いいたします。

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2596ページ
ナイス数:44ナイス

あかく咲く声 第2巻 (白泉社文庫 み 4-2)あかく咲く声 第2巻 (白泉社文庫 み 4-2)感想
個人的な都合ですが、最終巻を読めていなかったので、中々に感慨深かったです。デビュー作故に若干読みにくいところもありますが、淡い絵柄、切ない物語と非常に魅力的なのですので、にゃんこ先生から読み始めた方も是非お手に取って下さいませ。
読了日:12月29日 著者:緑川ゆき
魔法使いの娘ニ非ズ (4) (ウィングス・コミックス)魔法使いの娘ニ非ズ (4) (ウィングス・コミックス)感想
年の瀬に読む怪談譚は中々乙なものでした^ ^ すっかりお父様との件は影を潜めておりますが、那州センセの本領発揮という感じで、個人的にはかなり好きです。
読了日:12月28日 著者:那州雪絵
人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法感想
可愛いネコ写真としても楽しめるし、格言と照らし合わせて見ても楽しいニャンコ好きならかなりお勧めの一品。ページを切り離せて飾れるのもナイスな心遣いだと思います♪
読了日:12月28日 著者:水野敬也,長沼直樹
定吉七番の復活定吉七番の復活感想
PCエンジンのアドベンチャーゲーム(!)が楽しくて小説を全て読んで以来、ほ〜〜〜〜んとに久々で待望の新作です!!相変わらずの関西コテコテな世界観が楽しかったですが、随分と関西と関東って融合したんだなぁ・・・と感心してしまったりしました(汗)ただ定吉7も顔見せ程度の活躍しかしていませんので、今後の展開を期待したいところです^^
読了日:12月28日 著者:東郷隆
あかく咲く声 第1巻 (白泉社文庫 み 4-1)あかく咲く声 第1巻 (白泉社文庫 み 4-1)
読了日:12月22日 著者:緑川ゆき
水域(下) (アフタヌーンKC)水域(下) (アフタヌーンKC)感想
ダムに沈んだ村を題材とした不思議な物語。漆原さんの作画と相まって一気に読ませてくれました。ホント水の表現が綺麗ですよ。
読了日:12月20日 著者:漆原友紀
水域(上) (アフタヌーンKC)水域(上) (アフタヌーンKC)
読了日:12月20日 著者:漆原友紀
妖怪アパートの幽雅な日常1 (講談社文庫)妖怪アパートの幽雅な日常1 (講談社文庫)感想
妖怪の住むアパートに住むことになった主人公ゆうし君のちょっと変わった日常ドラマ。本の厚さ、文字の大きさからあっさり読み終わってしまうかなぁ・・・と思っていましたがとても楽しく読み終えました。ただ視点は主人公というより親や周りの住人達に近くなってしまっているのが少し悲しいかも(汗)続きを読むのが楽しみです(^-^)
読了日:12月17日 著者:香月日輪
ガンパレード・マーチ 2K 西海岸編 (3) (電撃ゲーム文庫)ガンパレード・マーチ 2K 西海岸編 (3) (電撃ゲーム文庫)感想
シアトル防衛戦か本格化し、幻獣側の物量攻撃にリミット限界の5021小隊!久々のピンチでしたか、何とか撃退することが出来た様な感じですか、これからどうなるのか色々と心配です・・・。幻獣サイドの大物が登場したら、カーミラも呼ぶのかしら?
読了日:12月8日 著者:榊涼介
猫侍(下) (TO文庫)猫侍(下) (TO文庫)感想
続きが気になって思わず一気読みしちゃいましたが、ドラマを先に見た方が良かったかな〜と少し後悔してます^^; やっぱ珠ちゃん可愛いですね〜♪
読了日:12月7日 著者:亜夷舞モコ
猫侍(上) (TO文庫)猫侍(上) (TO文庫)感想
ドラマ版猫侍をベースに仕上げられていますが、ドラマを観た印象と異なるのは斑目の心情が言葉になっているか演技で魅せているか・・・というところでしょう。ドラマを補完していると見るか、似て非なるものと捉えるかは読み手次第でしょうか?ただドラマを観ていた方が(斑目のテーマやニャンコのいい演技など)面白く読めると思います(^-^)
読了日:12月6日 著者:大月小夜
嘘解きレトリック 2 (花とゆめCOMICS)嘘解きレトリック 2 (花とゆめCOMICS)感想
大正浪漫風な世界感と謎解きがいい感じの第二巻です。一巻と表紙の雰囲気が違いすすぎて分かりませんでした(汗)嘘を見破る能力の悲哀話は辛すぎですけど、センセと一緒に見つけていけたらいいですね。どの話も良かったのですけど、事件も無事解決!&お腹いっぱいでセンセの幸せな顔が拝める9話が良かったです^^
読了日:12月6日 著者:都戸利津

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